リーンなパンの代表格、皮がパリっとした、フランスパンと、もっともリッチなブリオッシュを生み出しました。
クロワッサン
フランス語で三日月、という意味のクロワッサンですが、最初にこのパンを焼いたのはオーストリアのパンやさんでした。
トルコとの戦勝記念に焼かれたといわれる、このリッチなパンは、今や、大きなカップ一杯のカフェ・オレとともにパリっ子の朝食のスタンダードになっています。
フランスパン
一口にフランスパンと言ってもバケット・ブール・クーペ・フォンデュと形によって呼び方は様々です。焼き上げてからの味の劣化も早く、そのためフランスでは食事時間に合わせてパンが焼かれます。
フランスパンが上手に焼ければパンは卒業、という程、難しいパンです。レモン汁を入れてイーストの働きを助けてあげるのがポイントです。
ブリオッシュ
あらゆるパンの中でもっともリッチなパンのひとつです。日本の鏡餅のようなかわいらしいスタイルが目を引きます。
バターと粉を同量まで増やす、卵を増やすなどしてさらにリッチなパンにすればお菓子に近いパンになります。
大量の油脂(バター)を入れますから、生地をよくこねて小麦粉の中のグルテンをよく働かせるようにしましょう。
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